書誌事項

偶然とカオス

D. ルエール著 ; 青木薫訳

岩波書店, 1993.3

タイトル別名

Chance and chaos

タイトル読み

グウゼン ト カオス

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注記

原著 (Princeton University Press, c1991) の翻訳

内容説明・目次

内容説明

この宇宙のことを説明しようとすると偶然性が入り込んでしまうのはなぜだろう?科学者は「偶然」の正体に迫ろうと悪戦苦闘してきた。そしてカオス、フラクタル、エントロピーなどを武器に、なんとか「偶然」を手なずけることができるようになった。科学者の研究活動をめぐるエピソードをユーモアたっぷりに紹介しながら、第一級の数理物理学者が偶然をめぐる散歩道に読者をお誘いする。

目次

  • 偶然
  • 数学と物理学
  • 確率
  • 宝くじと星占い
  • 古典的決定論
  • ゲーム
  • 初期条件への依存性
  • アダマール、デューエム、ポアンカレ
  • 乱流—モード
  • 乱流—ストレンジ・アトラクタ
  • カオス—新たなパラダイム
  • カオス—その後
  • 経済学
  • 歴史の発展
  • 量子—基本となる考え方
  • 量子—状態の数をかぞえる
  • エントロピー
  • 非可逆性
  • 非衡系の統計力学
  • 沸き立つ湯と地獄の門
  • 情報
  • アルゴリズムの複雑さ
  • 複雑さとゲーデルの定理
  • 性の本当の意味
  • 知能

「BOOKデータベース」 より

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