自己創出する生命 : 普遍と個の物語

書誌事項

自己創出する生命 : 普遍と個の物語

中村桂子 [著]

哲学書房, 1993.8

タイトル読み

ジコ ソウシュツ スル セイメイ : フヘン ト コ ノ モノガタリ

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注記

第2刷 (1993.10発行) は228p

第3刷 (1993.10発行) は230p

第4刷 (1994.2発行) は232p

第4刷の出版地は横浜

第5刷 (1994.10発行) は234p

第6刷 (1995.5発行) は236p

第7刷 (1998.8発行) は237p

内容説明・目次

内容説明

DNAは60年代に記号として読まれ、70年代に物質として操作され、今日ゲノムとして認識されるに至る。複製ではなく自己創出が、性と死の始まりが、時間の発生がゲノムから見える。ゲノムは、生きものという普遍性と、かけがえのない単独性とを個体の中に実現する。いまや「神」、「精神」に代って「生命」が時代のスーパーコンセプトとなる。

目次

  • 序章 発端の知—ゲノムから何が見えるか
  • 第1章 記号・物質・全体—DNAとは何であったか
  • 第2章 生命という自己創出系—発生は時間と空間を実現する
  • 第3章 生命という「歴史的存在」—唯一無二の「個」を生み出す
  • 第4章 生命というスーパーコンセプト—来るべき知の神話素

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN09615575
  • ISBN
    • 4886790550
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    226p, 図版 [1] 枚
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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