超異常気象 : 30年の記録から
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超異常気象 : 30年の記録から
(中公新書, 1167)
中央公論社, 1994.1
- タイトル読み
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チョウ イジョウ キショウ : 30ネン ノ キロク カラ
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内容説明・目次
内容説明
温暖化のなかの冷夏、相次ぐ台風、長雨と干ばつの併存。気象の異常は続く。原因は温室効果か、エル・ニーニョか、火山爆発か。60年代、世界に先駆けて異常気象を指摘した著者は、80〜90年代を数万年に一度の超異常気象の頻発期と捉え、太陽活動の変化にその原因を求める。一方、オゾンホール拡大など人間活動の増大による環境悪化が進行、対策は足踏み状態にある。地球環境は今後どう変動するのか。気象学の第一人者による臨床的診断。
目次
- 1 発端—1963年1月の異常気象
- 2 異常気象と科学
- 3 ヤマセは山背か?
- 4 風向きが変わった
- 5 異常気象と共に
- 6 1988年夏の天候と世紀末の気象
- 7 臨床的環境診断—気象・天文の観点から
- 8 30年目の異常気象
- 9 気候変動研究の発展
「BOOKデータベース」 より