新編思い出す人々
著者
書誌事項
新編思い出す人々
(岩波文庫, 緑86-4)
岩波書店, 1994.2
- タイトル別名
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思い出す人々 : 新編
- タイトル読み
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シンペン オモイダス ヒトビト
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内容説明・目次
内容説明
文芸評論家、社会小説『くれの廿八日』の作家、『罪と罰』などロシア文学の翻訳家として活躍した内田魯庵が、紅葉、露伴、緑雨、二葉亭ら同時代の文人たちの素顔を活写した本書は、非常に面白い読み物であるとともに、明治文学史の一級資料である。
目次
- 二葉亭四迷の一生
- 二葉亭余談
- 二葉亭追録
- 二葉亭四迷—遺稿を整理して
- 明治の文学の開択者—坪内逍遥
- 欧化熱と山田美妙
- 碩友社の勃興と道程—尾崎紅葉
- 斎藤緑雨
- 淡島椿岳—過渡期の文化が産出した画界のハイブリッド
- 三十年前の島田沼南
- 鴎外博士の追憶
- 露伴の出世咄
- 温情の裕かな夏目さん
- 最後の大杉
- 八犬伝談余
「BOOKデータベース」 より