科学と外交 : 軍縮、エネルギー、環境
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科学と外交 : 軍縮、エネルギー、環境
(中公新書, 1172)
中央公論社, 1994.2
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カガク ト ガイコウ : グンシュク エネルギー カンキョウ
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参考文献: p241-243
Description and Table of Contents
Description
戦後世界にあって、科学と外交という一見無縁にみえる存在は、核兵器やエネルギー問題を通して深い関連をもっていた。冷戦終結後の今日も「負の後始末」とともに、環境問題が大きく立ちはだかっている。科学技術が国際関係に影響するばかりでなく、国際関係のあり方が科学技術の進む方向を支配する状況は変わっていない。エネルギー産業界20年、外交官生活10年のキャリアをもつ筆者が、体験に即して国際協力のあり方を問う。
Table of Contents
- 序章 大使と外交、昔と今
- 第1章 「CNN時代」と「巨大科学」
- 第2章 「東西」から「南北」へ、時代の流れ
- 第3章 幻想の核戦略論
- 第4章 国連と核軍縮、軍備管理
- 第5章 石油時代の到来
- 第6章 原子力発電の行方
- 第7章 これからのエネルギー展望
- 第8章 環境の国際化
- 第9章 中東の水争い
- 第10章 放射線の影響とアイソトープ
- 第11章 軍需産業の民需転換、技術移転
- 第12章 核時代の終焉と核不拡散
- 第13章 国の科学技術力
- 第14章 誰が政策を作り、誰が実施するか
- 終章 錯綜する次の世代
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