メキシコ榎本殖民 : 榎本武揚の理想と現実

書誌事項

メキシコ榎本殖民 : 榎本武揚の理想と現実

上野久著

(中公新書, 1180)

中央公論社, 1994.4

タイトル読み

メキシコ エノモト ショクミン : エノモト タケアキ ノ リソウ ト ゲンジツ

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注記

参考文献: p164-168

内容説明・目次

内容説明

榎本武揚は増加する日本の人口問題解決策として「殖民協会」を設立し、明治30年、メキシコに36人を送りこんだ。通称これを「榎本殖民」という。だが長い異国への旅路の果てに入植しながら、未来永劫存続するはずだった理想郷建設は、わずか3ヵ月で瓦解する。しかし、取り残された人々の中で日墨協働会社が設立され、日本人のメキシコにおける様々な事業が展開された。未知の国で苦難を克服して生きぬいた明治人の足跡を辿る。

目次

  • 序章 日本メキシコ交流史
  • 第1章 榎本武揚と殖民計画
  • 第2章 「夏草やつわ者共の夢の跡」
  • 第3章 日墨協働会社の盛衰
  • 第4章 崩壊後の榎本殖民地の変遷
  • 第5章 時の流れの中で

「BOOKデータベース」 より

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