吸血鬼伝説
著者
書誌事項
吸血鬼伝説
(「知の再発見」双書, 38)
創元社, 1994.6
- タイトル別名
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Sang pour sang, le réveil des vampires
- タイトル読み
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キュウケツキ デンセツ
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注記
監修: 池上俊一
原著 (Gallimard, c1993) の翻訳
映画作品年表: p150-151
文献: p161
内容説明・目次
内容説明
ギリシア神話の昔からヨーロッパの深層にうごめく伝説のエッセンスを巧みに昇華することで生まれた吸血鬼伝説。その成立を歴史、宗教、文学、映画、さらに1970年のロンドンで起こった吸血鬼事件など幅広い資料で解明する。
目次
- 第1章 血の執着
- 第2章 認められた吸血鬼
- 第3章 吸血鬼信仰の黄金時代
- 第4章 吸血鬼の復活
- 資料篇—吸血鬼をめぐる伝説・文学・映画(吸血鬼現象を読み解く—生者の驕り・死者の復活;ドラキュラという名の暴君;幾世紀にもわたる吸血鬼信仰;合理主義者の反発;『ドラキュラ』と『カーミラ』;詩になった吸血鬼;ドラキュラの里、ルーマニア;暴かれた地下墓所の悪魔の謎;映画における文学作品の吸血鬼)
「BOOKデータベース」 より