神と自然 : 歴史における科学とキリスト教
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書誌事項
神と自然 : 歴史における科学とキリスト教
みすず書房, 1994.6
- タイトル別名
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God and nature : historical essays on the encounter between Christianity and science
- タイトル読み
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カミ ト シゼン : レキシ ニ オケル カガク ト キリストキョウ
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注記
原書(Berkeley : University of California Press, c1986)の翻訳
本書は「学校法人国際基督教大学研究助成基金」の援助を得て出版されるものである
参考文献: pxxxiii-xliv, 索引: 巻末
内容説明・目次
内容説明
科学とキリスト教は矛盾・対立するか。初代教会と科学、ガリレオ裁判、機械論的世界観の成立と信仰、「創世記」と地質学、現代アメリカの創造論者など、曲折に富む両者の関係を歴史に探る。
目次
- 1 科学と初期のキリスト教会
- 2 中世における科学と神学
- 3 コペルニクス主義者と諸教会
- 4 ガリレオと教会
- 5 カトリック思想と初期近代科学
- 6 宗教改革の神学と機械論的な自然の概念
- 7 ピューリタニズム、分離主義、および科学
- 8 科学の勃興と正統キリスト教の衰体—ケプラー、デカルト、ニュートンの研究
- 9 キリスト教とニュートン主義的世界観
- 10 ラプラスと機械論的宇宙
- 11 生命の機械論的概念
- 12 地球史の形態と意味
- 13 十九世紀における地質学者と「創世記」の解釈者
- 14 ダーウィン時代のキリスト教と科学者共同体
- 15 十九世紀プロテスタント神学に対するダーウィン進化説の影響
- 16 創造論者
- 17 現代物理学とキリスト教信仰
- 18 プロテスタント神学と二十世紀の自然科学
「BOOKデータベース」 より