建築家レオナルド・ダ・ヴィンチ : ルネッサンス期の理想都市像

書誌事項

建築家レオナルド・ダ・ヴィンチ : ルネッサンス期の理想都市像

長尾重武著

(中公新書, 1201)

中央公論社, 1994.8

タイトル読み

ケンチクカ レオナルド ダ ヴィンチ : ルネッサンスキ ノ リソウ トシゾウ

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注記

参考文献: p257-258

内容説明・目次

内容説明

「画像、彫刻家、建築家、哲学者、音楽家で、まさに天使の生まれ変わり」と称されたレオナルドは寡作で、現存する彼り作品は少ない。なかでも彼が求めた「理想都市」に関わる建築の完成品は一つもない。しかし、レオナルドが、非常な熱意をもって都市造りと建築物を模索したことは、その手稿に描かれた素描で知ることができる。若くして認められ、一五世紀末の政情混迷に巻き込まれて終わる万能天才の、建築家としての軌跡を探る。

目次

  • 1 フィレンツェをあとに
  • 2 ミラノのレオナルド
  • 3 「理想都市」のイメージ
  • 4 大聖堂のために
  • 5 祝祭のデザイナー
  • 6 理想的な聖堂
  • 7 メカニズムの建築
  • 8 飛翔の夢
  • 9 巨大な馬
  • 10 レオナルドの工房
  • 11 レオナルドのコスモロジー
  • 12 『最後の晩餐』
  • 13 ミラノをあとに

「BOOKデータベース」 より

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