結核の文化史 : 近代日本における病のイメージ
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書誌事項
結核の文化史 : 近代日本における病のイメージ
名古屋大学出版会, 1995.2
- タイトル別名
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A cultural history of tuberculosis in modern Japan
- タイトル読み
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ケッカク ノ ブンカシ : キンダイ ニホン ニオケル ヤマイ ノ イメージ
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注記
著者の東京大学大学院総合文化研究科比較文学比較文化専攻博士学位請求論文に加筆訂正したもの
英文タイトルは英文要旨による
英文要旨: 巻末p1-5
人名索引, 事項索引: 巻末p6-15
参考文献: 巻末p16-29
内容説明・目次
内容説明
「女工哀史」『不如帰』からサナトリウムの終焉まで。明治維新以降、犠牲者一千万以上という苛酷な現実の一方で、甘美なイメージを喚起した独特な病の文化的位相を解明する。
目次
- 第1部 結核をめぐる社会と個人(殖産興業と女工哀史;鴎外・コッホ・肺病)
- 第2部 結核のロマン化と非ロマン化(肺病のロマン化—『不如帰』とその系譜;子規と肺病患者たち)
- 第3部 結核と医学(肺病・サナトリウム・転地療養;医学書・療養書と結核予防運動)
「BOOKデータベース」 より