石橋湛山 : リベラリストの真髄
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石橋湛山 : リベラリストの真髄
(中公新書, 1243)
中央公論社, 1995.5
- タイトル読み
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イシバシ タンザン : リベラリスト ノ シンズイ
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注記
石橋湛山略年譜: p264-270
参考文献: p256-263
内容説明・目次
内容説明
在野のエコノミストとして、また悲劇の宰相として名高い石橋湛山の原点と真骨頂は言論人としての存在にある。即ち1910年以降の政府・軍部にみられる武断政治、対外膨張政策に真向から対峙して「小日本主義」を掲げ、ラディカルな大正デモクラシーの論客として軍国主義批判を貫いた。新資料を踏まえて言論人湛山の思想を検討するとともに、戦後、日中貿易再開、脱冷戦の思想を説いた政治家の顔を照射して巨人の全貌を明示する。
目次
- 第1章 幼年・少年・青年期
- 第2章 リベラリズムの高揚—1910年代
- 第3章 中国革命の躍動—1920年代
- 第4章 暗黒の時代—1930年代・40年代前半
- 第5章 日本再建の方途—1940年代後半
- 第6章 政権の中枢へ—1950年代
- 第7章 世界平和の実現を目指して—1960年代
「BOOKデータベース」 より