ケルト神話と中世騎士物語 : 「他界」への旅と冒険
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書誌事項
ケルト神話と中世騎士物語 : 「他界」への旅と冒険
(中公新書, 1254)
中央公論社, 1995.7
- タイトル別名
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ケルト神話と中世騎士物語 : 他界への旅と冒険
- タイトル読み
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ケルト シンワ ト チュウセイ キシ モノガタリ : 「タカイ」 エノ タビ ト ボウケン
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注記
13版の出版者(名称変更): 中央公論新社
参考文献: p242-243
内容説明・目次
内容説明
古代ヨーロッパを支配していたケルト人は、文字こそ持たなかったものの、口承によって多くの神話や民話を伝えていた。なかでも、地底や海のかなたの彼岸の世界へと旅する物語群は、キリスト教の伝播とともに変容を重ね、遂には中世の騎士物語へと洗練されていった。ケルト人たちが思い描いていた「他界」とはいかなるもので、それは後世にどう受け継がれているのか。今も残る物語を紹介しながら、ヨーロツパ精神の源へ溯る試みである。
目次
- 序章 知の果てにて
- 第1部 ケルト人と他界
- 第2部 ケルト・キリスト教と他界
- 第3部 中世騎士物語と他界
- 終章 「夜の航海」
「BOOKデータベース」 より