「集団自決」を心に刻んで : 一沖縄キリスト者の絶望からの精神史

書誌事項

「集団自決」を心に刻んで : 一沖縄キリスト者の絶望からの精神史

金城重明著

高文研, 1995.6

タイトル別名

集団自決を心に刻んで

タイトル読み

「シュウダン ジケツ」 オ ココロ ニ キザンデ : イチ オキナワ キリストシャ ノ ゼツボウ カラ ノ セイシンシ

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注記

参考文献・資料: p248-251

内容説明・目次

内容説明

沖縄戦の“極限の悲劇”「集団自決」から、はからずも生き残り、両親、弟妹を失って孤児となった16歳の少年は、その「戦後」をどう生きてきたか—。「平和」の創造を人間が生きる核心の課題と見さだめ“歴史の証言”を語り続ける一キリスト者の精神史。

目次

  • 1 「皇民化教育」と沖縄
  • 2 極限の悲劇「集団自決」
  • 3 絶望の底から
  • 4 勉学と労働と信仰と
  • 5 牧師への道・アメリカ留学
  • 6 沖縄キリスト教短大の創立と発展
  • 7 なぜ「集団自決」を語り始めたか
  • 8 教科書裁判の法廷に立つ
  • 9 問われなかった戦争責任
  • 10 課題としてのキリスト教平和学

「BOOKデータベース」 より

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