日朝交流史 : 新しい隣国関係を構築するために

書誌事項

日朝交流史 : 新しい隣国関係を構築するために

李進煕, 姜在彦著

(有斐閣選書, [918])

有斐閣, 1995.10

タイトル読み

ニッチョウ コウリュウシ : アタラシイ リンゴク カンケイ オ コウチクスル タメニ

大学図書館所蔵 件 / 176

この図書・雑誌をさがす

注記

日本と朝鮮の交流史年表: p239〜242

内容説明・目次

内容説明

日本列島と朝鮮半島は、同じく東アジアに属し、玄界灘をへだてて隣接している。もちろん日本史と朝鮮史は、それぞれ列島と半島の枠組みの中で独自の道を歩んできたが、同時に、古代以来の交流を通じて深い影響を分かちあってきた。日本と朝鮮との間に結ばれた深い絆を知ることは、日本の歴史像を広い視野でとらえ直し、国境の枠組みを超えて、隣国への身近さを深めることに寄与しよう。隣国同士が本来いかにあるべきか。現在が過去を切り離してありえないように、未来もまた現在を切り離してはありえない。二千年余にわたる交流史の光と影を直視し、隣国同士の新しい関係を考える。

目次

  • 第1章 古代の朝鮮と弥生・古墳時代
  • 第2章 倭国と渡来人
  • 第3章 百済の滅亡と新羅との葛藤
  • 第4章 元寇と室町時代の交隣関係
  • 第5章 豊臣秀吉の朝鮮侵略
  • 第6章 江戸時代の交隣関係
  • 第7章 「交隣」から「征韓」への転回
  • 第8章 統監政治と「併合」への道
  • 第9章 植民地支配下の朝鮮
  • 第10章 十五年戦争下の朝鮮
  • 第11章 植民地からの解放と分断
  • 終章 「在日」を生きる

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ