超円高時代の経済学 : 戦略的政策から選択的政策へ

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超円高時代の経済学 : 戦略的政策から選択的政策へ

吉田和男著

(中公新書, 1281)

中央公論社, 1996.1

タイトル読み

チョウエンダカ ジダイ ノ ケイザイガク : センリャクテキ セイサク カラ センタクテキ セイサク エ

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内容説明・目次

内容説明

日本にとってここ10年の最大の経済問題は円高であり、日本人すべてが為替レートに関心を寄せているが、円高のメカニズムと効果が理解されているとはいえない。円高の原因である経常収支黒字はなぜ減少しないのか。円高はデフレを呼び、産業の空洞化を進めるのか。なぜ円高のメリットを生かせないのか。このような疑問に答えながら、内外価格差を生む規則、競争を抑制する協調等、日本型産業システムに対して発想の転換を求める。

目次

  • 第1章 経常収支黒字とは何か
  • 第2章 円はどこまで上がるのか
  • 第3章 円高はどうにもできないのか
  • 第4章 はたして円高でデフレになるのか
  • 第5章 円高は空洞化を進めるのか
  • 第6章 日本型経営システムの矛盾
  • 第7章 必要な規制緩和
  • 第8章 超円高時代をどのように生きるか

「BOOKデータベース」 より

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