書誌事項

出来事としての読むこと

小森陽一著

(Liberal arts)

東京大学出版会, 1996.3

タイトル別名

Reading as a happening

タイトル読み

デキゴト トシテノ ヨム コト

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注記

その他のタイトルは標題紙裏による

内容説明・目次

内容説明

近代日本の散文の可能性を切り拓く。夏目漱石『坑夫』を、写生文として読むことによって、無意識の自明性の中に葬られてしまった読むことの出来事性が鮮やかに甦る。

目次

  • 1 読むことの時空
  • 2 「主体」の生成と他者
  • 3 欲望の発生と自己
  • 4 意識の連続と転換
  • 5 可能性としての「写生文」

「BOOKデータベース」 より

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