史記を語る
著者
書誌事項
史記を語る
(岩波文庫, 青(33)-133-2)
岩波書店, 1996.4
- タイトル読み
-
シキ オ カタル
大学図書館所蔵 件 / 全264件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
底本: 『宮崎市定全集』第5, 24巻 (岩波書店, 1991, 1994)
『史記』略年表: p243-244
解説: 吉川忠夫
収録内容
- 『史記』の中の女性
内容説明・目次
内容説明
司馬遷の著した中国最初の正史『史記』は、古代中国の社会と人間を生き生きと描きだし、日本でも広く親しまれてきた。中国史研究に多大な業績をのこした著者が、六十年にわたる『史記』研究にもとづき、『史記』の成り立ちと構造の全容の解明を試みた名著。『史記』の世界へと格好の入門書。「『史記』の中の女性」を併収。
目次
- 1 『史記』読法—『史記』はどう読まれてきたか
- 2 正史の祖—紀伝体の創始
- 3 本紀—中国の弁証法
- 4 世家—政権割拠の力学
- 5 年表—どこまで歴史は遡れるか
- 6 列伝—古代市民社会の人々
- 著者『史記』関係論文一覧
- 『史記』略年表
- 『史記』の中の女性
「BOOKデータベース」 より