イワシの自然誌 : 「海の米」の生存戦略
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イワシの自然誌 : 「海の米」の生存戦略
(中公新書, 1310)
中央公論社, 1996.7
- タイトル読み
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イワシ ノ シゼンシ : ウミ ノ コメ ノ セイゾン センリャク
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注記
参考文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
イワシの利用は生食・加工食品用にとどまらない。江戸中期には金肥として衣料革命を支え、現在は家畜・養殖魚用飼料として不可欠である。イワシの豊凶は漁業の興亡だけでなく経済全般に影響を及ぼす。その増減の原因は気候の変動か、海流の変化か、それともイワシ自身に内在する要因なのか。著しく減少した今、回復の可能性はあるのか。「イワシの予報官」がイワシを資源としてでなく生物として捉え直し、種としての生存戦略を探る。
目次
- 第1章 イワシは海の米
- 第2章 イワシとはどんな魚か
- 第3章 マイワシの生き残り戦略
- 第4章 マイワシの資源量を推定する
- 第5章 マイワシはなぜ増えたり減ったりするのか
「BOOKデータベース」 より