岩崎小彌太 : 三菱を育てた経営理念

書誌事項

岩崎小彌太 : 三菱を育てた経営理念

宮川隆泰著

(中公新書, 1317)

中央公論社, 1996.8

タイトル別名

岩崎小弥太

タイトル読み

イワサキ コヤタ : ミツビシ オ ソダテタ ケイエイ リネン

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注記

岩崎小弥太略年表: p276-277

参考文献: p278-284

内容説明・目次

内容説明

三菱コンツェルンのオーナー経営者として、二十世紀前半の激動期を乗り切ったのは、三菱の始祖岩崎禰太郎の甥、岩崎小彌太である。西欧的自由主義と明治の国家意識を身につけ、国家社会への奉仕とフェアな経営を理念に掲げ、投機を排し、大局観と現実感覚をもって日本産業の骨格をつくりあげた。豊かな識見と広い包容力で部下にしたわれた大経営者の実像を、三菱本社の公式記録と、ケンブリッジはじめ内外の資料を駆使して描く。

目次

  • 第1章 ケンブリッジ時代
  • 第2章 副社長時代
  • 第3章 三菱企業組織の確立と社長小彌太の経営理念
  • 第4章 新規事業分野への進出と世界大恐慌
  • 第5章 第二次世界大戦と三菱
  • 第6章 財閥解体と小禰太の死

「BOOKデータベース」 より

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