物語英国の王室 : おとぎ話とギリシア悲劇の間

書誌事項

物語英国の王室 : おとぎ話とギリシア悲劇の間

黒岩徹著

(中公新書, 1341)

中央公論社, 1997.1

タイトル読み

モノガタリ エイコク ノ オウシツ : オトギバナシ ト ギリシア ヒゲキ ノ アイダ

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注記

文献: p185-187

内容説明・目次

内容説明

英国民の信頼と敬愛の対象であり、社会そのものと深く結びついた英国の王室の未来が、いま論議の的となっている。英国民の四割が、五十年後には王室は存在しないだろうと答えているのだ。その理由の多くは、皇太子のスキャンダルにまみれた離婚と、それによる国王としての資格への疑問にある。滞英十五年に及ぶ筆者が、自らの見聞を含め、英国王室の果している役割、その権力、そして悲劇を生んだ王族たちの素顔を生き生きと綴る。

目次

  • 1 女王の生活と儀式
  • 2 女王と権力
  • 3 殿下のアイデンティティ危機
  • 4 迷える皇太子
  • 5 おとぎ話かギリシア悲劇か
  • 6 立憲君主制の岐路

「BOOKデータベース」 より

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