トリマルキオの饗宴 : 逸楽と飽食のローマ文化
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トリマルキオの饗宴 : 逸楽と飽食のローマ文化
(中公新書, 1352)
中央公論社, 1997.3
- タイトル読み
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トリマルキオ ノ キョウエン : イツラク ト ホウショク ノ ローマ ブンカ
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注記
参考文献・略号: p306-307
内容説明・目次
内容説明
「トリマルキオの饗宴」とは古代風刺小説の金字塔といわれる『サチュリコン』の一部であり、作者は、ネロの背徳の指南番というべき通人ペトロニウスとされている。この時代、ローマは平和と繁栄の只中にあり、市民は拝金主義、逸楽、飽食に浸っていた。「トリマルキオ」はこの時代精神を最も良く体現する作品である。本書は厖大な文献、考古・美術資料、諸研究を駆使して、社会、生活、文化を再構築する、刺激的なテキスト解読の試みである。
目次
- 第1章 ペトロニウスと皇帝ネロ
- 第2章 トリマルキオの饗宴
- 第3章 ドラマとしての饗宴
「BOOKデータベース」 より