山田英生編
筑摩書房 2025.6 ちくま文庫, や50-9
... 水木しげる/わちさんぺい/山田参助/楳図かずお/石坂啓/今日マチ子/比嘉慂/村上もとか/河井克夫(原作:辺見じゅん)/ちばてつや。 1(ペリリュー―楽園のゲルニカ―(第22話「仲間」)(武田一義);真空地帯(野間宏 原作/滝田ゆう 画);カランコロン漂泊記(「人間玉」「従軍慰安婦」)(水木しげる);荒鷲ゴンちゃん(わちさんぺい));2(あれよ星屑(第47話)(山田参助);死者の行進(楳図かずお);突撃一番(石坂啓);cocoon(「6 解散命令」「7 甘いミルク」)(今日マチ子);砂の落日(比嘉慂));3(フイチン再見!(第37話)(村上もとか);ラーゲリ〈収容所から来 ...
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中島光孝 [著]
白澤社 , 現代書館(発売) 2025.6
... 断すべきか;水俣病訴訟―公害企業救済か被害者救済か);第二部 「戦争」にまつわる判決(大阪・花岡中国人強制連行国賠請求訴訟―国家の「強制」による「加害」を国家はいかに償うべきか;台湾靖国訴訟・小泉靖国訴訟―台湾原住民族はなぜ「靖国合祀」を拒否するか;「アベ的なるもの」との三〇年―フィリピン元「従軍慰安婦」補償請求訴訟/「君が代」斉唱拒否訴訟/安倍国葬違法支出公費返還請求住民訴訟);第三部 労働組合をめぐる判決(三菱重工長崎造船所〔労働時間〕事件―「労働と労働組合活動」を考える;住友ゴム工業事件・近鉄高架下文具店長事件―「職場の労働組合活動」を考える;関西生コン支部刑事弾圧事件―「労働基本権保障 ...
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長谷亮介著
草思社 2024.11
1965年刊の朴慶植『朝鮮人強制連行の記録』の悪しき影響のもと、長きにわたり論争となり、また近年再び、韓国での「徴用工裁判」(賠償問題)等で注目を集める戦時中の「徴用工」の実態。強引に集められ、奴隷のように働かされたというのは本当か。従軍慰安婦に次いで論議される「徴用工」問題を、先入観なしに一次資料をもとに読み解き、本格的に論じた新しい研究書。 第1部 朝鮮人戦時労働者「強制連行」「強制労働」説への反論(朝鮮人「強制連行」説への反論;朝鮮人「強制労働」説への反論);第2部 一次史料から見た朝鮮人労働者の実態(『特高月報』が記す朝鮮人労働者の実態;新史料発見・ ...
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高原幸子著
晃洋書房 2023.3
... フラジリティ(感性)と身体(フラジリティ(感性)の身体的次元;演劇セラピーとエンパワーメント―タイ‐日移住女性たちの経験から;フラジリティ(感性)の主体形成);第2部 フラジリティ(感性)と表象(別の身体になること―エヴァ・ヘッセの空間性と自己意識;フラジリティ(感性)の表象的次元);第3部 イメージと象徴(従軍慰安婦を表現する平和の少女像の象徴様式―エルンスト・カッシーラーの神話的思考に照らし合わせて;象徴様式の哲学);第4部 「自然」とジェンダーの交錯(呼吸するコミュニティ・アート―植物的生物としての私たち;ファブリック製品とジェンダーに配慮した生産―フェアトレードの試みを通じて)
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鞠重鎬編著 ; 木宮正史 [ほか著]
明石書店 2022.10
... たちが学ぶべきもの 21世紀を革新するための日韓哲学 被害・生存者なき時代の「従軍慰安婦」問題と政治的責任 文化交流とコンテンツビジネスの変貌 日韓の考え方の比較と補完性 日韓の認識の差と日韓関係の構築 第1章 日本経済の停滞と日韓関係の諸問題;第2章 韓国の第20代大統領選挙、尹錫悦新政権と韓国外交、そして日韓関係;第3章 こんにちの日韓関係から私たちが学ぶべきもの—構造的変化と「人災」にさらされる近隣外交;第4章 21世紀を革新するための日韓哲学;第5章 被害・生存者なき時代の「従軍慰安婦」問題と政治的責任;第6章 文化交流とコンテンツビジネスの変貌;第7章 日韓の ...
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児玉勇二著
あけび書房 2022.8
はじめに;第1章 3つの戦争体験(軍隊での被害体験 猪熊得郎さん;空襲での被害体験 渡辺紘子さん;従軍慰安婦の被害体験);第2章 戦争裁判と平和憲法の私の人生(東京大空襲から「司法の嵐」の時代まで;戦争と平和の裁判活動へ;東京大空襲訴訟から救済立法運動へ;安保法制違憲訴訟の提起と現状);第3章 ウクライナ戦争と平和(ウクライナ戦争の始まり;国際ルールに基づいた解決を;戦争違法化の流れ、国際連盟と国際連合;戦争の違法化から軍事同盟の解消へ;この戦争を早く止めるために;日本がとるべき行動;9条では国民を守れないか;世界をどう改革していくか);第4章 世界平和に向けて(戦略爆撃の規制、民間無差別の禁止 ...
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柏尾安希子著
世織書房 2022.7
歴史の「私物化」を撃つ。 1 はじめに=歴史認識を問う;2 「従軍慰安婦」から「慰安婦」、その変転を見る;3 日本政府の姿勢を追う;4 河野談話への政府の態度を検証する;5 教育への対応を検証する;6 教科書訂正強要への抗議声明、談話;7 ラムザイヤーに反論する;8 「歴史戦」を検証する;9 資料・文献案内;10 あとがき=教育への政治介入は許されない
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道上尚史著
筑摩書房 2022.8 ちくま新書, 1679
従軍慰安婦や「徴用工」問題をめぐる歴史認識、経済、教育からコロナ対応まで。日本と韓国の溝がますます深まっている。日本が経済成長を遂げ、アジアを牽引した時代はすでに過去のものとなった。一方、韓国はグローバリゼーションに適応し、飛躍的な変化を見せている。この現実から目を背けず、近くて遠い隣国とどう向き合うべきか。長きにわたり韓国に駐在し現地事情に精通した外交官が、韓国市民の本音や日本観を冷静に分析。中国や世界も視野に、日本の進むべき道を提言する。 第1章 韓国社会の変化(一九八〇年代の韓国;世紀の変わり目—合理的な日本観と金大中大統領 ほか);第2章 韓国の日本 ...
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西岡力著
草思社 2021.8
「教科書問題」から「従軍慰安婦問題」「戦時労働者問題」など—韓国との間で数十年間悩まされてきた不当な要求は、日本国内の反日勢力が仕掛け韓国が呼応するという構図だった。1980年代を起点とすれば40年、あるいはもっと前からの歴史を振り返り、ようやく解明されつつある政治構造を第一人者が記録し、考察した日韓関係論の決定版。 はじめに 日韓「歴史認識問題」の全体像;第1部 なぜ日韓関係はこんなにも悪化したのか(日韓「歴史認識問題」の起源と構造;朝日の慰安婦プロパガンダと植村隆記者;慰安婦=性奴隷説と戸塚悦朗弁護士;戦時労働者不当判決と和田春樹教授;岩波書店と「T・K生」の罪 ...
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藤岡信勝著
飛鳥新社 2021.6
他社は合格、「つくる会」だから不合格!新たに露見した「ダブルスタンダード検定」の全貌。中学教科書に「従軍慰安婦」復活。「赤い官庁」文科省の闇を暴く! 1 教科書調査官は泣いた!—崩壊の危機に瀕する教科書検定;2 日本の教科書をダメにする「赤い官庁」文科省の闇;3 「従軍慰安婦」を教科書に載せるな;4 「つくる会」教科書は「あまりにも間違いが多い」のか?—文科官僚がばらまくデマに反撃する;5 新たに露見した極めつきの「不正検定」—「他社は合格、自由社だから不合格」のダブルスタンダード;資料 ダブルスタンダード検定31件の全貌
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花房俊雄, 花房恵美子著
白澤社 , 現代書館 (発売) 2021.2
1992年に提訴された元慰安婦と女子勤労挺身隊被害者が原告となった「釜山従軍慰安婦・女子勤労挺身隊公式謝罪等請求事件」、通称「関釜裁判」の支援、そして立法運動へと奔走した夫妻の28年間の活動と原告たちとの交流の記録。地方都市・福岡で夫妻が中心となり立ち上げられた「戦後責任を問う・関釜裁判を支援する会」は、2013年9月に解散したが、原告たちに寄り添いながら、真の解決とはどうあるべきかを悩み探りながら行動し続けた。本書は、解決をめざして奮闘した市民運動の貴重な記録であり、日韓交流の未来に向けたメッセージである。 序章 関釜裁判とは;第1章 関釜裁判第一審—下関判決 ...
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花房俊雄著 ; 花房恵美子著
白澤社 , 現代書館(発売) 2021.2
網野善彦, 宮田登著
朝日新聞出版 2020.8 朝日文庫, [あ64-3]
... や映像の世界”;「農業中心史観」が隠蔽した女性の役割;女性史の常識を覆す“桑と養蚕の世界”;“女性と織物の歴史”を民俗学が解き明かす;“老人の役割”を認める歴史を発見する;古い伝統に裏付けられた「接待」と「談合」の歴史;日本人の国家意識を作った「地図の思想」;歴史家・清水三男の足跡をたどる;「従軍慰安婦」問題をめぐって;『日本社会の歴史』を読みなおす);第2部 歴史研究家と民俗学者の対話(一九八二〜一九九五年)(歴史と民俗の十字路;“衣装”の再発見;渋沢敬三の仕事と意義;コメと日本人;新しい日本像を求めて—歴史と民俗のあいだ)
李相哲, 反日種族のタブー取材班著
宝島社 2020.8
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川田文子著
高文研 2020.6 新版
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木村幹著
千倉書房 2020.7
... 期の対日観の変化についての一考察);第2部 慰安婦問題—日韓関係と国際社会の言説変化(慰安婦問題をめぐる韓国の言説状況—国際紛争化以前;英語メディアによる慰安婦報道とその傾向—一九九〇年代初頭の報道を中心に;日本における慰安婦認識—一九七〇年代以前の状況を中心に;慰安婦言説の転換点—千田夏光『従軍慰安婦』を中心に);第3部 一九九〇年代以降の歴史認識問題—グローバル化とその帰結(日韓関係の現在地;旭日旗問題に見る韓国ナショナリズムの新側面)
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纐纈厚, 朴容九編
社会評論社 2020.7
日本軍「慰安婦」の転生と解恨 従軍慰安婦問題の国際性と無時効性 「慰安婦」問題の超国家性と記憶の「グローカル」化 日本軍「慰安婦」問題をめぐる「歴史戦」とグレンデール市の「平和の少女像」 固着の「歴史」、進行する「被害」 日本軍慰安婦問題に関する政治的言説 日本慰安婦問題に対する中国政府の立場 日本植民地下における台湾の慰安婦問題 東南アジア島嶼部周縁地域における日本軍性奴隷制 帝国日本の女性に対する人権侵害の負の歴史と、戦後それを放置して失われたままの日本国家への信頼。たとえ世代が変わろうとも、“不作為の行為”の責任が無時効性に問われている。
Available at 34 libraries