安部公房全集

Author(s)

• 安部, 公房 アベ, コウボウ

Bibliographic Information

安部公房全集

安部公房著

新潮社, 1997.7-2009.3

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Other Title

Abe Kobo : complete works

Title Transcription

アベ コウボウ ゼンシュウ

Note

1: 1942.12-1948.05. 2: 1948.06-1951.05. 3: 1951.05-1953.09. 4: 1953.10-1955.02. 5: 1955.03-1956.02. 6: 1956.03-1957.01. 7: 1957.01-1957.11. 8: 1957.12-1958.06. 9: 1958.07-1959.04. 10: 1959.05-1959.09. 11: 1959.05-1960.05. 12: 1960.06-1960.12. 13: 1960.09-1961.03. 14: 1961.03-1961.09. 15: 1961.01-1962.03. 16: 1962.04-1962.11. 17: 1962.11-1964.01. 18: 1964.01-1964.09. 19: 1964.10-1965.12. 20: 1966.01-1967.04. 21: 1967.04-1968.02. 22: 1968.02-1970.02. 23: 1970.02-1973.03. 24: 1973.03-1974.02. 25: 1974.03-1977.11. 26: 1977.12-1980.01. 27: 1980.01-1984.11. 28: 1984.11-1989.12. 29: 1990.01-1993.01. 30: 1924.03-1993.01

付: 贋月報

30の付属資料: CD-ROM1枚 (収録内容: 1.全集総目次, 2.贋月報, 3.自作を語る, 4.初版本ジャケット, 5.フォトギャラリー, 6.安部公房年譜)

参考文献目録: 30: p[395]-610

年譜あり

Description and Table of Contents

Volume

2 ISBN 9784106401220

Table of Contents

• 虚妄（小説）
• 鴉沼（小説）
• 中田耕治宛書簡（書簡）
• 文芸時評（エッセイ）
• 平和について（エッセイ）
• 二十代座談会　世紀の課題について（座談会）
• 絶望への反抗（エッセイ）
• 物質の不倫について（エッセイ）
• 虚構（小説）
• ドストエフスキイ再認識について（エッセイ）
• 創造のモメント（報告と討論）
• 薄明の彷徨（小説）
• 横顔に満ちた人（エッセイ）
• 友を持つということが（小説）　〔ほか〕

Volume

3 ISBN 9784106401237

Description

編成はジャンル別にせずに安部公房の創造の軌跡が明らかになるよう編年体にした。未発表作品をはじめ安部公房のすべての著作を収録した。対談、座談会、インタビュー記事を合わせると小説とほぼ同じ量となるためページ数の関係から公房の発言が少ないものは収録を見合わせた。

Table of Contents

• 新しい英雄（エッセイ）
• Ｔｈｅｍａ（創作メモ）
• 保護色（小説）
• 石川淳宛書簡（書簡）
• チーズ戦争（小説）
• 椎名麟三論（エッセイ）
• 椎名麟三著『赤い孤独者』（エッセイ）
• 手（小説）
• たかだか一本のあるいは二本の腕は（詩）
• 我が文学生活（アンケート）
• ピカソの変貌（エッセイ）
• 飢えた皮膚（小説）
• 詩人の生涯（小説）
• 感想—芥川賞受賞受賞者のことば（エッセイ）
• スナップ問答（アンケート）　〔ほか〕

Volume

4 ISBN 9784106401244

Table of Contents

• 壁あつき部屋（シナリオ）
• いかに生くべきか（エッセイ）
• スターの解毒作用について（エッセイ）
• 執筆者通信（エッセイ）
• 芥川・直木賞作家の近況（アンケート）
• 「壁あつき部屋」について（エッセイ）
• 花は美しいか（エッセイ）
• 野間宏小論（エッセイ）
• パニック（小説）
• 思想の科学研究会編『現代人の生態』（エッセイ）　ほか

Volume

5 ISBN 9784106401251

Table of Contents

• 青春のたまり場をゆく（エッセイ）
• 作者・批評・観衆—〔座談会〕（瀬木慎一；針生一郎）
• 制服（三幕七場）（戯曲）
• “制服”について（エッセイ）
• 盲腸（小説）
• ライオンと虎の優劣に同じ—男女優劣論（エッセイ）
• イメージの湧く劇場（エッセイ）
• ベルトルト・ブレヒト作「家庭教師」（エッセイ）
• ウエーは現実凝縮の申し子（談話記事）
• 「どれい狩り」について（講演）〔ほか〕

Volume

10 ISBN 9784106401305

Table of Contents

• ひげの生えたパイプ
• コドモとマス・コミ　中原佑介
• 創作ノート「ひげの生えたパイプ」

Volume

13 ISBN 9784106401336

Description

「本書は、お化けが街にやって来た　前編（ラジオドラマ）」を収録した。

Volume

15 ISBN 9784106401350

Description

本書は、未発表作品をはじめ安部公房のすべての著作を収録した。対談、座談会、インタビュー記事を合わせると小説とほぼ同じ量となるためページ数の関係から公房の発言が少ないものは収録を見合わせた。

Table of Contents

• 新しい都市像を求めて—座談会（川添登；菊竹清訓；田辺員人；丹下健三）
• 文学運動の課題と展望—座談会（中野重治；小林勝；岡本潤；国分一太郎；武井昭夫）
• 美術の周辺—座談会（東野芳明；針生一郎；重森弘淹；中井幸一；真鍋博；宮内嘉久）
• 編集後記—『現代美術』１月号（エッセイ）
• 芸術的課題と政治的課題の統一（エッセイ）
• 「石の語る日」の上演を迎えて（エッセイ）
• 創造の現状と批評の任務—座談会（中野重治；佐々木基一；針生一郎；野間宏；武井昭夫）
• 恐怖について—座談会（岡本太郎；開高健；玉井五一；野間宏；武井昭夫）
• 編集後記—『現代芸術』２月号（エッセイ）
• 芸術運動における総合化の意味—座談会（花田清輝；湯地朝雄；武井昭夫）〔ほか〕

Volume

16 ISBN 9784106401367

Table of Contents

• 黄金道路
• お化けが街にやって来た
• 人魚伝
• 絶望の歌
• 砂の女
• 著者の言葉—『砂の女』
• 周囲に対する“おびえ”
• 平行線のある風景
• 寝る直前のヒラメキ
• ドラマ制作に乗り出す安部公房氏〔ほか〕

Volume

17 ISBN 9784106401374

Table of Contents

• 吼えろ！（ラジオドラマ）
• しあわせは永遠に（テレビドラマ）
• 現代の思想をさぐる—三島由紀夫著『美しい星』（エッセイ）
• 酒と車と（エッセイ）
• 羽田空港（エッセイ）
• 作家の主体と鑑賞組織の役割（座談会）
• 愛情を感じる作品—読売文学賞受賞者のことば（エッセイ）
• 「吼えろ！」に受賞して（座談会）
• 局外者の発言（エッセイ）
• 闖入者（テレビドラマ）〔ほか〕

Volume

18 ISBN 9784106401381

Table of Contents

• 榎本武揚「小説」
• 砂の女「シナリオ」
• 砂の女は私の中にいる岸田今日子「対談」
• 作者のことば—映画　砂の女「エッセイ」
• 砂のなかの現実「エッセイ」
• 私の書きたい女—種的な人「エッセイ」
• 年譜「自筆年譜」
• 時の崖「小説」
• 現代女優論—市原悦子「エッセイ」
• 扉の絵「エッセイ」〔ほか〕

Volume

19 ISBN 9784106401398

Table of Contents

• 文科気質理科気質「座談会」（臼井吉見；奥野健男；村松剛）
• ベストセラーの新顔「談話記事」
• 仮面のウソと真実「談話記事」
• 映画「審判」のもつ現代的意義「エッセイ」
• 作者と作品との関係「エッセイ」
• ＳＦのたのしさ—小松左京著『復活の日』「エッセイ」
• 因果律「エッセイ」
• あとがき—『無関係な死』「エッセイ」
• 目撃者「テレビドラマ」
• 白い朝「シナリオ」〔ほか〕

Volume

20 ISBN 9784106401404

Table of Contents

• カーブの向う（小説）
• “青い鳥”の夢から醒めよ（エッセイ）
• 新俳優教育の理想像—桐朋学園演劇科をめぐって（座談会）生江義男・千田是也・田中千禾夫・加藤衛
• 師と私と—石川淳氏（エッセイ）
• ＳＦ、この名づけがたきもの（エッセイ）
• 二十世紀の文学　三島由紀夫（対談）
• 私の安全運転（談話記事）
• 消しゴムで書く—私の文学（エッセイ）
• 略年譜（自筆年譜）
• 他人の顔（シナリオ）〔ほか〕

Volume

21 ISBN 9784106401411

Table of Contents

• 発想とイメージ（石川淳）
• われわれはなぜ声明を出したか（石川淳；川端康成；三島由紀夫）
• 敵との友情
• 知性と私
• くるま対談—ドライブ用と通勤用は使い分けよう！（諸井誠）
• 巻貝の文学
• 「どれい狩り」の改訂について
• 人間関係におけるアレルギー反応（伊藤整）
• 榎本武揚（プロローグと三幕）
• “戯曲が認められて…”〔ほか〕

Volume

23 ISBN 9784106401435

Description

編成はジャンル別にせずに安部公房の創造の軌跡が明らかになる編年体。本巻には、１９７０年２月‐１９７３年３月分を収録。

Table of Contents

• 人間の価値（講演）
• 一寸後は闇（エッセイ）
• 作品で予言したチェコ事件—堤清二（対談）
• 清水邦夫著『狂人なおもて往生をとぐ』（書評）
• 無題（エッセイ）
• ドナルド・キーン宛書簡第１０信（書簡）
• 伝統と反逆　ジョン・ネーサン（対談）
• 仮題「恋の法則」プロット試案（シノプシス）
• パップ・ラップ・ヘップ—愛の法則（シナリオ）
• リズムの世界（エッセイ）〔ほか〕

Volume

24 ISBN 9784106401442

Description

編成はジャンル別にせずに安部公房の創造の軌跡が明らかになるよう編年体にした。未発表作品をはじめ安部公房のすべての著作を収録した。対談、座談会、インタビュー記事を合わせると小説とほぼ同じ量となるためページ数の関係から公房の発言が少ないものは収録を見合わせた。

Table of Contents

• 箱男（小説）
• 著者のことば—『箱男』（エッセイ）
• 書斎にたずねて（談話記事）
• 再び肉体表現における、ニュートラルなものの持つ意味について。—周辺飛行１８（エッセイ）
• 周辺飛行—第７６回新潮社文化講演会（講演）
• 『箱男』を完成した安部公房氏（談話記事）
• 大脳組織と反復—桐朋学園金曜講座（講義）
• 前回の最後にかかげておいた応用問題—周辺飛行１９（エッセイ）
• 芝居に打ち込む安部公房（談話記事）
• 愛の眼鏡は色ガラス（三十二景）（戯曲）
• ドナルド・キーン宛書簡第１３信（書簡）〔ほか〕

Volume

25 ISBN 9784106401459

Table of Contents

• 文学と音楽のかかわり合い
• 辻清明「皿と陶筐他」
• 発想の種子—周辺飛行２９
• 次の小説のためのノートより—周辺飛行３０
• ドナルド・キーン宛書簡　第１５信
• 「友達」の稽古に入って—周辺飛行３１
• 「友達」の稽古も—周辺飛行３２
• 友達（改訂版・二幕十三場）
• 芝居は贅沢な芸術か
• 二つの半球—「友達」の演出を終えて〔ほか〕

Volume

26 ISBN 9784106401466

Table of Contents

• 密会〔小説〕
• 著者の言葉—『密会』・エッセイ
• 自作を語る—『密会』・談話
• 「密会」の安部公房氏・談話記事
• 「水中都市」から・エッセイ
• 構造主義的な思考形式—渡辺広士・インタビュー
• 解題—石川淳著『夷斎筆談』・エッセイ
• 解釈でなく体験の５０分・談話記事
• カメラによる創作ノート・フォト
• 都市への回路・インタビュー〔ほか〕

Volume

27 ISBN 9784106401473

Table of Contents

• 小説の新しさ（エッセイ）
• ユープケッチャ（小説）
• 創造のプロセスを語る—江口直哉（インタビュー）
• 榎本艦隊北へ（談話）
• 安部公房が若者に与える“予感的”メッセージ（談話）
• 通信—安部公房スタジオ会員通信９（エッセイ）
• 氷の壺から水を飲む（エッセイ）
• あとがき—『都市への回路』（エッセイ）
• 新型４機種を診断（エッセイ）
• 通信—安部公房スタジオ会員通信１０（エッセイ）〔ほか〕

Volume

28 ISBN 9784106401480

Table of Contents

• 自作を語る—『方舟さくら丸』（談話）
• 人物ウイークリー・データ安部公房（談話記事）
• ものの見方としてのドキュメンタリーについて（談話）
• 核時代の方舟—第５４回新潮文化講演会（講演）
• 『方舟さくら丸』を書いた安部公房氏に聞く（インタビュー）
• 生きることと生き延びること新潮４５編集部（インタビュー）
• 方舟は発進せず斎藤季夫（インタビュー）
• 重層的な騎馬物語—木下順二『ぜんぶ馬の話』（選評）
• Ｄｉａｎａ　Ｃｏｏｐｅｒ‐Ｃｌａｒｋ宛書簡（書簡）
• 気になる著者との３０分小川琴子（インタビュー）〔ほか〕

Volume

29 ISBN 9784106401497

Table of Contents

• Ｌａｒｓ　Ｆｏｒｓｓｅｌｌ宛書簡・第２信—書簡
• 飛ぶ男—小説
• 死に急ぐ鯨たち・表紙用—エッセイ
• 対談・大江健三郎—対談
• カンガルー・ノート—小説
• ドナルド・キーン宛書簡・第２３信—書簡
• １９９１年度選評メモ—第４回新潮学芸賞—選評
• 安部公房氏語る・鵜飼哲夫—インタビュー
• ネチネチ、クチャクチャ、ベタベタ—エッセイ
• まぼろしの共和国（戯曲「榎本武揚」）—エッセイ〔ほか〕

Volume

30 ISBN 9784106401503

Description

新たに発見された幻の映画用シノプシス、書簡等７０篇を収録。全３０巻を自在にナビゲートする詳細な書誌。愛娘が人間・公房の真実に迫る、書下ろし評伝「安部公房伝記」。かつてない完全編年体個人全集。

Table of Contents

• 補遺２—１９４７．９‐１９７６．４（埴谷雄高宛書簡第１信—書簡；埴谷雄高宛書簡第２信—書簡；埴谷雄高宛書簡第３信—書簡；大島榮三郎宛書簡第１信—書簡　ほか）
• 索引（作品名索引；全集総目次）
• 書誌（作品目録（付・談話記事目録）；著書目録；放送・上演・上映目録；被翻訳作品目録　ほか）

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Details

• NCID: BA31242551
• ISBN:
  • 9784106401213
  • 4106401223
  • 9784106401237
  • 410640124X
  • 4106401258
  • 4106401266
  • 4106401274
  • 4106401282
  • 4106401290
  • 9784106401305
  • 9784106401312
  • 9784106401329
  • 9784106401336
  • 9784106401343
  • 9784106401350
  • 9784106401367
  • 9784106401374
  • 9784106401381
  • 9784106401398
  • 9784106401404
  • 9784106401411
  • 9784106401428
  • 9784106401435
  • 9784106401442
  • 9784106401459
  • 9784106401466
  • 9784106401473
  • 9784106401480
  • 9784106401497
  • 9784106401503
• Country Code: ja
• Title Language Code: jpn
• Text Language Code: jpn
• Place of Publication: 東京
• Pages/Volumes: 30冊
• Size: 22cm
• Classification:
  • NDC8 : 918.68
  • NDC9 : 918.68
  • NDLC : KH31