解明される意識
著者
書誌事項
解明される意識
青土社, 1998.1
- タイトル別名
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Consciousness explained
解明される意識
- タイトル読み
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カイメイ サレル イシキ
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注記
文献一覧: 巻末p19-41
内容説明・目次
内容説明
デカルトにはじまる物心二元論の時代は終った。意識の説明は、進化論とコンピュータ・サイエンスのドッキングを通じて、ここに一新する。先端諸科学の成果を背景に、ヘテロ現象学、意識の多元的草稿論、自己および世界についてのヴァーチャル・リアリティー論など、新しい哲学的見取図を提示し、意識の生成・進化・展開の解釈に画期的地平を拓く。認知科学の最新の成果を結集。
目次
- 1 はじめに—いかにして幻覚は可能であるか?
- 2 意識を説明すること
- 3 現象学の園探訪
- 4 現象学に代わる方法
- 5 多元的草稿対カルテジアン劇場
- 6 時間と体験
- 7 意識の進化
- 8 言葉は私たちにどのように働きかけてくるのか?
- 9 心のアーキテクチャー
- 10 「見せる」と「告げる」
- 11 証人保護プログラムの解除
- 12 資格を失うクオリア
- 13 自己の実態
- 14 想像された意識
「BOOKデータベース」 より