家族のオートノミー
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家族のオートノミー
(シリーズ比較家族 / 比較家族史学会監修, 10)
早稲田大学出版部, 1998.3
- タイトル読み
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カゾク ノ オートノミー
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注記
内容: はじめに(丸山茂), 第一部: 理論編(「親族現象と人類学」-「家族のレギュラシオン」), 第二部: 論証編(「北陸の"あぜち"について」-「一九世紀ドイツ人のアメリカ移民と家族の諸相」), おわりに(橘川俊忠)
注および参考・引用文献: 各章末
収録内容
- 親族現象と人類学 : 学説史の回顧と現状 / 清水昭俊 [執筆]
- 「家族戦略」研究の意義と可能性 / 西野理子 [執筆]
- 家族戦略と家族政策 : 母親の就業と保育方法をめぐって / 小島宏 [執筆]
- ミクロストーリアと家族戦略 : イタリア移民史研究の視点から / 北村暁夫 [執筆]
- 家族のレギュラシオン : 現代家族法論の可能性 / 丸山茂 [執筆]
- 北陸の"あぜち"について : 日本社会における隠居慣行の一事例 / 網野善彦 [執筆]
- 農業者とは誰のことか : 統計的理性の批判のために / 須田文明 [執筆]
- 家と村の歴史的位相 : 有賀喜左衛門の「家」論を手がかりに / 沼田誠 [執筆]
- 出稼ぎ労働とハウスの意味 / 森明子 [執筆]
- 一九世紀ドイツ人のアメリカ移民と家族の諸相 / 的場昭弘 [執筆]
内容説明・目次
内容説明
家族とは何か。家族の構成員の動向に着目し、多様化した現代の家族をとらえる新しい方法論を提起する。
目次
- 第1部 理論編(親族現象と人類学—学説史の回顧と現状;「家族戦略」研究の意義と可能性;家族戦略と家族政策—母親の就業と保育方法をめぐって;ミクロストーリアと家族戦略—イタリア移民史研究の視点から ほか)
- 第2部 論証編(北陸の“あぜち”について—日本社会における穏居慣行の一事例;農業者とは誰のことか—統計的理性の批判のために;家と村の歴史的位相—有賀喜左衛門の「家」論を手がかりに;出稼ぎ労働とハウスの意味 ほか)
「BOOKデータベース」 より