いのち・開発・NGO : 子どもの健康が地球社会を変える
著者
書誌事項
いのち・開発・NGO : 子どもの健康が地球社会を変える
新評論, 1998.11
- タイトル別名
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The politics of primary health care and child survival
Questioning the solution : the politics of primary health care and child survival with an in-depth critique of oral rehydration therapy
開発と文化を問うシリーズ
- タイトル読み
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イノチ・カイハツ・NGO : コドモ ノ ケンコウ ガ チキュウ シャカイ オ カエル
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注記
原書 (1997) の翻訳
帯によるシリーズ名: <開発と文化を問う>シリーズ5
本書の理解を助けるための日本語文献: p410-411
保健の政治学に関する重要文献: p406-409
内容説明・目次
内容説明
社会開発、国際協力、保健医療学徒のバイブル!地球規模で考え地域で行動しよう!先進的国際保健NGOが、健康の社会・政治的決定要因を究明。
目次
- 序論 実現しなかった約束—国際保健・開発戦略の失敗
- 第1部 プライマリ・ヘルス・ケアの勃興と没落(ある乳児の生と死—ラクの場合;第三世界での西洋医学モデルの失敗と功績;プライマリ・ヘルス・ケアの制度化 ほか)
- 第2部 経口補水療法(ORT)—下痢による死への解決策か(下痢—子どもの主要な死因;経口補水論争—経口補水塩(ORS)パケットか自家製補水液か;経口補水療法(ORT)活動を脅かす未解決の問題 ほか)
- 第3部 人々の健康を決定する真の原因は何か(歴史的に異なる時代、異なった地域での健康状態;瀕死の世界での「健全」な利潤—三つの「殺し屋産業」と子どもの健康;健康を投資に変えて—世界銀行によるアルマ・アタへの死の一撃 ほか)
- 第4部 貧しい人々をエンパワーする—公正をめざすイニシアティブ(保健、エンパワーメント、社会変革;モザンビークにおける地域に根ざした下痢対策;ジンバブエでの国をあげての小児補助食プログラム ほか)
- 追記 ユニセフとWHOの役割
「BOOKデータベース」 より