東アジアの「近世」
著者
書誌事項
東アジアの「近世」
(世界史リブレット, 13)
山川出版社, 1998.11
- タイトル別名
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東アジアの近世
- タイトル読み
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ヒガシアジア ノ キンセイ
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注記
16-18世紀東アジア略年表: p79
参考文献: p80-82
内容説明・目次
内容説明
東アジアの「近世」は、人と物の動きの激しい加速化で幕を開けた。新大陸や日本の銀、生糸や人参などの特産物、ヨーロッパから導入された火器、煙草やサツマイモなどのアメリカ産の作物—。これらは東アジアの諸地域を結びつけ、富を求める人びとの抗争を激化させるとともに、つぎの時代の新しい権力を生み出していった。動乱から秩序へと向かう東アジアの大きな動向のなかで、これらの物品のはたした役割を考える。
目次
- 「近世」の意味
- 貨幣への欲望—銀
- 南と北の花形商品—生糸と人参
- 戦争と技術交流—火器
- 新しい作物—煙草と甘薯
「BOOKデータベース」 より