皮膚の医学 : 肌荒れからアトピー性皮膚炎まで
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皮膚の医学 : 肌荒れからアトピー性皮膚炎まで
(中公新書, 1467)
中央公論新社, 1999.3
- タイトル読み
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ヒフ ノ イガク : ハダアレ カラ アトピーセイ ヒフエン マデ
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注記
参考文献: p272
内容説明・目次
内容説明
皮膚は単にからだを包む革袋ではない。厚さわずか100分の二ミリの角層を最前線に、環境からからだをまもるための精緻な機能を備えた人体最大の器官なのだ。最も人目にふれる美的器官であり、重要な免疫器官でもある。機能の衰えは肌荒れ、シワを生む。水虫はカビの感染、イボでは腫瘍への免疫反応がおきる。調節異常は湿疹、アトピー性皮膚炎をひきおこす。美しい肌を保ち、健康なからだを維持するには?皮膚科学からの最新情報。
目次
- 第1章 防御器官としての皮膚
- 第2章 肌荒れと肌のおとろえ—美的器官としての皮膚
- 第3章 皮膚の炎症、免疫、色素沈着—外敵防御の仕組み
- 第4章 皮膚のアクセサリー—毛髪、爪、汗腺
- 第5章 治外法権の場への侵入者—水虫のカビへの免疫反応
- 第6章 消えるイボと消えないイボ—皮膚で見る腫瘍免疫と発癌
- 第7章 湿疹とじんましん—過剰な皮膚の免疫反応(1)
- 第8章 埃によるカブレ、アトピー性皮膚炎—過剰な皮膚の免疫反応(2)
- 第9章 自分自身に向けられた刃、自己免疫病と薬疹—過剰な皮膚の免疫反応(3)
「BOOKデータベース」 より