書誌事項

生成日本語学入門

長谷川信子著

大修館書店, 1999.3

タイトル読み

セイセイ ニホンゴガク ニュウモン

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注記

生成日本語学の基本図書: p[183]

主要参考文献: p[185]-187

内容説明・目次

内容説明

生成文法は、人間にとって意味ある単位を「語」ではなく「文」に求めるのだが、本書は、生成文法の手法と考え方をベースに日本語の基本的構造を明示することを目的にした、大学の学部レベル以上の言語学・日本語学・国語学・日本語教育のいずれの領域でも役立つ入門書である。また、日本語の現象とその記述を考察する際の基礎を提供するので、英語学の副読本としても活用できるはずである。

目次

  • 序章 日本語の基本構造(構造の階層性;階層性と反復性)
  • 第1章 文の構築「単文」(文:思考・情報の単位;句構造 ほか)
  • 第2章 文の構築「複文」(従属節に関わる機能範畴:CP;補文構造と補文の主語 ほか)
  • 第3章 述語の意味と結果構文(複合述語と結果句;述語の意味と概念構造 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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