アメリカ公教育の成立 : 19世紀マサチューセッツにおける思想と制度

書誌事項

アメリカ公教育の成立 : 19世紀マサチューセッツにおける思想と制度

南新秀一著

(Minerva「教育・心理」21世紀ライブラリー, 1)

ミネルヴァ書房, 1999.4

タイトル読み

アメリカ コウキョウイク ノ セイリツ : 19セイキ マサチューセッツ ニオケル シソウ ト セイド

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内容説明・目次

内容説明

戦後日本における公教育制度のモデルとなったアメリカの公教育の思想と制度—本書は、20世紀初頭までアメリカ公教育制度をリードしてきたマサチューセッツでの現代的な公教育制度の成立過程を詳細にたどる。

目次

  • 第1章 ホレース・マンの教育費思想—近代公教育成立期における支配的公教育費認識(公教育費と国家権力;自然法を原理とする公教育費思想;教育の経済的価値を原理とする公教育費思想 ほか)
  • 第2章 19世紀における公教育及び公教育制度の発展—ruralとurbanのちがいを中心に—(都市化と公教育;19世紀マサチューセッツ公教育の量的発展;19世紀公教育におけるruralとurban ほか)
  • 第3章 教師の専門職性と教育行政職の専門職性—19世紀後半のボストン市教育委員会の発展を対象に(教育における専門職主義と民衆統制;1820年代までのボストンの教育委員会—全面的学校監督権を持つ教育委員会誕生までの過程 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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