元型論
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元型論
紀伊國屋書店, 1999.5
増補改訂版
- タイトル読み
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ゲンケイロン
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注記
1982-1983年刊行の[正], 続編を合本し、増補改訂したもの
内容説明・目次
内容説明
人間のこころには、フロイトのいう個人的な無意識だけでなく、人類に共通の集合的無意識がある—ユングの独創であり、卓見である「集合的無意識」とそのパターンとしての「元型」をめぐるユング自身の理論的文章をすべて収録した決定版。古今東西の該博な知識に裏づけられたユングの名文を、長年の研究に基づいた丁寧な訳註・解説を付け、日本語に再現する。ユング思想を理解するのに必携の一冊。
目次
- 1 集合的無意識の概念
- 2 集合的無意識の諸元型について
- 3 元型—とくにアニマ概念をめぐって
- 4 母元型の心理学的諸側面
- 5 母娘元型—デメテル=コレー神話
- 6 童子元型
- 7 トリックスター元型—インディアン神話によせて
- 8 精神元型—おとぎ話に見られる
- 9 心の本質についての理論的考察
「BOOKデータベース」 より