無意識のパイオニアと患者たち
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書誌事項
無意識のパイオニアと患者たち
(エランベルジェ著作集 / [エランベルジェ著] ; 中井久夫編訳, 1)
みすず書房, 1999.5
- タイトル別名
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Médecines de l'âme
- タイトル読み
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ムイシキ ノ パイオニア ト カンジャ タチ
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注記
仏語版選集 (Médecines de l'âme) と英語版選集の論文を基本的に掲載し、独自に編集したもの
エランベルジェ小伝 / 中井久夫 [著]: p351-391
文献: 論文末
内容説明・目次
内容説明
『無意識の発見』で知られる精神医学史家の全仕事。患者たちの物語からトランス文化精神医学の思想まで、従来見過されてきた問題をみつめる著者の境界的視線は、柔らかい共感を生む。第1巻は、知られざる重要な研究者と重要な患者の伝記を骨格とし、不当に無視されている学者への再評価と、フロイト、ユングの決定的な運命的事件の真実を洗い直した二篇を加えた。最後に書簡十篇を掲載。これは著者自身の「創造の病い」体験の時期といってよいであろう危機の時期(1950年前後)に集中している。
目次
- ヘルマン・ロールシャッハの生涯と仕事—1884‐1922
- フェヒナーとフロイト
- あるベルクガッセ訪問
- 『ユング自伝』について
- 男性ヒステリーについてのフロイトの学会発表—1886年10月15日、ウィーン
- アンナ・Oの物語—新資料にもとづく批判的研究〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より