安心社会から信頼社会へ : 日本型システムの行方
著者
書誌事項
安心社会から信頼社会へ : 日本型システムの行方
(中公新書, 1479)
中央公論新社, 1999.6
- タイトル読み
-
アンシン シャカイ カラ シンライ シャカイ エ : ニホンガタ システム ノ ユクエ
大学図書館所蔵 件 / 全403件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
4版(2005年10月)奥付:著書追記あり 発行者「早川準一」の記載あり
内容説明・目次
内容説明
リストラ、転職、キレる若者たち—日本はいま「安心社会」の解体に直面し、自分の将来に、また日本の社会と経済に大きな不安を感じている。集団主義的な「安心社会」の解体はわれわれにどのような社会をもたらそうとしているのか。本書は、社会心理学の実験手法と進化ゲーム理論を併用し、新しい環境への適応戦略としての社会性知性の展開と、開かれた信頼社会の構築をめざす、社会科学的文明論であり、斬新な「日本文化論」である。
目次
- 第1章 安心社会と信頼社会
- 第2章 安心の日本と信頼のアメリカ
- 第3章 信頼の解き放ち理論
- 第4章 信じる者はだまされる?
- 第5章 社会的知性と社会的適応
- 第6章 開かれた社会と社会的知性
- 後書き(研究の舞台裏)
「BOOKデータベース」 より