教育改革と公共性 : ボウルズ=ギンタスからハンナ・アレントへ

書誌事項

教育改革と公共性 : ボウルズ=ギンタスからハンナ・アレントへ

小玉重夫著

東京大学出版会, 1999.7

タイトル別名

Educational reforms and the public from Bowles-Gintis to Hannah Arendt

現代アメリカ合衆国における教育改革およびその批判の思想史的研究 : 教育におけるリベラリズムと公共性の再審

教育改革と公共性 : ボウルズギンタスからハンナアレントへ

タイトル読み

キョウイク カイカク ト コウキョウセイ : ボウルズ=ギンタス カラ ハンナ・アレント エ

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注記

英文標題は標題紙裏による

著者の博士(教育学)学位請求論文「現代アメリカ合衆国における教育改革およびその批判の思想史的研究 : 教育におけるリベラリズムと公共性の再審」(東京大学, 1996年3月提出, 1998年3月取得)を加筆修正したもの

文献一覧: 巻末p7-19

内容説明・目次

内容説明

本書では、自由か平等かという二者択一を超えたところで展開しつつある教育の公共性をめぐる新しい論争の地平に光をあてている。ボウルズ=ギンタスの教育改革論を、彼ら自身の著作に内在しつつ検討するとともに、その背後にある思想史的な文脈を掘りさげた。そのなかで、ラディカル・デモクラシーやハンナ・アレントなど、今日、政治思想や社会思想の領域で広く議論されている諸思想との接点に光があてられている。

目次

  • 序章 教育の公共性—課題と方法
  • 第1章 リベラリズムと教育改革
  • 第2章 ボウルズ=ギンタスのリベラリズム批判
  • 第3章 教育の政治経済学の創出
  • 第4章 教育における公共性の再審—リベラリズム批判の政治思想史的文脈
  • 終章 リベラリズムと公共性の再審—まとめと今後の課題

「BOOKデータベース」 より

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