日本政治の対立軸 : 93年以降の政界再編の中で
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日本政治の対立軸 : 93年以降の政界再編の中で
(中公新書, 1501)
中央公論新社, 1999.10
- タイトル読み
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ニホン セイジ ノ タイリツ ジク : 93ネン イコウ ノ セイカイ サイヘン ノ ナカデ
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内容説明・目次
内容説明
戦後日本の最大の争点であった防衛問題は、冷戦の終結・五五年体制の崩壊とともに政党間の対立軸としての意味を失った。90年代最大の課題であった「政治改革」は政策不在の状況で追求されたのである。その中にあって唯一の明確な政策パッケージは80年代の中曽根行革の流れを継ぐ「新自由主義」であるが、これに対抗する一貫した議論は未だ存在しえていない。細川護煕、小沢一郎、橋本龍太郎等の政策を分析し現代政治の課題を問う。
目次
- 第1部 政界再編の中の政策対立軸(55年体制下における政策対立;政界再編の中の対立軸;「第二」の政党—90年代に登場した二つの「民主党」)
- 第2部 平成不況の中の橋本行革(1990年代中期における日本の経済社会;「橋本行革」の登場、展開、挫折)
「BOOKデータベース」 より