森と田んぼの危機(クライシス) : 植物遺伝学の視点から
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書誌事項
森と田んぼの危機(クライシス) : 植物遺伝学の視点から
(朝日選書, 637)
朝日新聞社, 1999.11
- タイトル別名
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森と田んぼの危機 : 植物遺伝学の視点から
- タイトル読み
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モリ ト タンボ ノ クライシス : ショクブツ イデンガク ノ シテン カラ
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内容説明・目次
内容説明
いま、生態系があぶない!森林から雑木が消えた。コシヒカリ、ササニシキ、あきたこまちはみな同じ家系。こうした種の単一化がスギ花粉症や冷害を引き起こしている。人間にとってなぜ生物は多様でなくてはならないのか。遺跡出土品から植物のDNAを採取し、ルーツを探る植物遺伝学の第一人者が、縄文遺跡やアジアでの実験を例に、平易に説く。
目次
- 序章 不安定な現代
- 第1章 森と田んぼの日本史(稲作の始まり;水田と森の関わり;水田の生態系はどう変化したか)
- 第2章 今アジアで(豊かなアジア;稲の祖先があぶない;遺伝資源としての野生稲 ほか)
- 第3章 これからの生態系と稲作(多様であるということ;今なぜ多様性か;混作の知恵・多様性への提案 ほか)
「BOOKデータベース」 より