書誌事項

学校・職安と労働市場 : 戦後新規学卒市場の制度化過程

苅谷剛彦, 菅山真次, 石田浩編

東京大学出版会, 2000.2

タイトル別名

Schools, public employment offices, and the labor market in postwar Japan

学校職安と労働市場 : 戦後新規学卒市場の制度化過程

タイトル読み

ガッコウ ショクアン ト ロウドウ シジョウ : センゴ シンキ ガクソツ シジョウ ノ セイドカ カテイ

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注記

欧文タイトルは標題紙裏による

内容説明・目次

内容説明

本書は、中学校卒業者の職業へといたる過程に、中学校や、戦後新たに発足した「国営」の職業安定機関がどのように関わっていたのか、こうした「制度」の関与によって、新規学卒労働市場の需給調整がどう行われたのか、さらにはそれによって、学校から職業へのスムーズな移行がどのようにして可能になったのかを、できるかぎり実証的に明らかにしようとするものである。

目次

  • 1章 問題の提起と本研究の射程
  • 2章 学校・職安・地域間移動
  • 3章 職業安定行政の展開と広域紹介
  • 4章 中卒者就職のミクロなメカニズム
  • 5章 女子中卒労働市場の制度化
  • 6章 中卒者から高卒者へ—男子学卒労働市場の制度化とその帰結
  • 7章 結論

「BOOKデータベース」 より

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