書誌事項

文学にみる日本女性の歴史

西村汎子 [ほか] 編

吉川弘文館, 2000.2

タイトル別名

日本女性の歴史 : 文学にみる

タイトル読み

ブンガク ニ ミル ニホン ジョセイ ノ レキシ

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注記

その他の編者: 関口裕子, 菅野則子, 江刺昭子

図版あり

内容説明・目次

内容説明

古代から近代まで、文学に描かれた女性たち。自由な世界を求めてもがき、したたかに生き、道をきりひらいた群像を浮き彫りにする。各時代の社会的な地位や役割の変遷を読み解き、女性史の視点から文学作品の再評価をはかる。

目次

  • 1 対等な関係から従属のはじまりへ—古代(むかし女首長がいた—古事記;自分の宮を持つ天皇の妻たち—日本書紀 ほか)
  • 2 乱世をしたたかに生きる—中世(武将であった、乳母の娘—平家物語;武士のプロポーズと妻の座—沙石集 ほか)
  • 3 身分制に抗して—近世(沖縄の庶民生活と遊女—琉歌百控;婚姻外の性愛—好色五人女 ほか)
  • 4 きりひらく自立への道—近代(自由と民権を求めて—妾の半生涯;妻からの離婚請求—こわれ指環 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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