戦後史のなかの日本社会党 : その理想主義とは何であったのか
Author(s)
Bibliographic Information
戦後史のなかの日本社会党 : その理想主義とは何であったのか
（中公新書, 1522）
中央公論新社, 2000.3
- Other Title
-
戦後史のなかの日本社会党
- Title Transcription
-
センゴシ ノ ナカ ノ ニホン シャカイトウ : ソノ リソウ シュギ トワ ナンデ アッタノカ
Available at / 296 libraries
-
No Libraries matched.
- Remove all filters.
Search this Book/Journal
Note
日本社会党関連略年表: p352-359
参考資料: p360-367
Description and Table of Contents
Description
敗戦直後、日本社会党が誕生した。戦前の無産政党を糾合し、「社会主義国日本」を目指しての結党である。しかし以後半世紀、一度として単独政権を打ち樹てることなく、ついに崩落した。社会党の歴史は、日米安保体制＝自由主義陣営を打破する闘いとそれに絡まる路線・派閥抗争の軌跡でもある。ソ連型社会主義と共振するその「理想主義」は、議会制民主主義と相容れない側面をもっていた。日本社会党を通して、戦後日本の全体像に迫る。
Table of Contents
- 戦後社会主義の出発
- 「日米安保」を求めて
- 講和・安保に臨んで
- ６０年安保の疾走
- 後期冷戦のなかで
- 冷戦終焉と日本社会党の崩落
- 日本社会党の「理想主義」
by "BOOK database"