近代日本経済史
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近代日本経済史
(岩波テキストブックス)
岩波書店, 2000.3
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キンダイ ニホン ケイザイシ
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注記
参考文献: p233-246
内容説明・目次
内容説明
幕末開港以後、日本経済が既存の国際政治経済システムの展開にどう対応したのか。そして日本の条件にあわせて欧米のシステムがいかに導入されてきたのか。またその過程で人々の生活の安定への努力がどのようになされたのか。—この3つの視点にたって、本書では、まずパックス・ブリタニカの時代(19世紀後半〜第1次世界大戦)の日本経済を説明する。
目次
- 第1部 国際経済システムの形成と経済小国日本(19世紀システムへの緩やかな包摂;「政治革命」と西洋の輝ける文物;経済制度とインフラストラクチャーの整備 ほか)
- 第2部 パックス・ブリタニカへのコミットと債務危機(パックス・ブリタニカへのコミット;企業勃興と財閥;日清・日露戦後経営と財政赤字)
- 第3部 温室のなかの経済発展と末席の列強(パックス・ブリタニカの崩壊;空前の好況と商社の活躍;重化学工業化の進展 ほか)
「BOOKデータベース」 より