強制された健康 : 日本ファシズム下の生命と身体

書誌事項

強制された健康 : 日本ファシズム下の生命と身体

藤野豊著

(歴史文化ライブラリー, 100)

吉川弘文館, 2000.8

タイトル読み

キョウセイ サレタ ケンコウ : ニホン ファシズムカ ノ セイメイ ト シンタイ

大学図書館所蔵 件 / 327

注記

参考文献: p213-214

内容説明・目次

内容説明

ファシズム—それは人間を資源として戦争に動員する。十五年戦争下に推進された、心身の健康を強制する政策と病者・障害者たちへの差別を論じ、「存在に値する命」を選別する国家体制を追及する鮮烈なファシズム論。

目次

  • ファシズム国家が求めた健康
  • 厚生省の新設
  • 厚生運動の提起
  • 「厚生」から「健民」へ
  • 国立公園と厚生運動
  • 「健民」の証明
  • ファシズムの遺産

「BOOKデータベース」 より

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