共生生命体の30億年
著者
書誌事項
共生生命体の30億年
(サイエンス・マスターズ, 14)
草思社, 2000.8
- タイトル別名
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Symbiotic planet
- タイトル読み
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キョウセイ セイメイタイ ノ 30オクネン
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注記
原著(Orion Publishing Group, c1999)の翻訳
内容説明・目次
内容説明
遺伝子の突然変異だけでは、生命の進化は説明できない。そこには細菌細胞の融合と合体、共生というじつに生きものらしい過程があった!ヒトの細胞内にあるミトコンドリア、植物の光合成をになう葉緑体、神経や精子のしっぽまでが、遠い昔に合体した共生細菌だという—。生物学の常識に立ち向かい、ついに認められた「共生説」の第一人者が、生命の誕生、性の起源の謎に挑む。いま「共生」は生命観を支えるキーワードだ。
目次
- 1 共生はいたるところに
- 2 正統に逆らう
- 3 取り込みで生じる個体
- 4 ブドウの名前
- 5 浮きかすから生まれた生命
- 6 受け継がれてきた性
- 7 上陸
- 8 ガイア
「BOOKデータベース」 より