海の帝国 : アジアをどう考えるか
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海の帝国 : アジアをどう考えるか
(中公新書, 1551)
中央公論新社, 2000.9
- タイトル読み
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ウミ ノ テイコク : アジア オ ドウ カンガエルカ
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注記
参照文献と注: p206-218
内容説明・目次
内容説明
「海のアジア」、それは外に広がる、交易ネットワークで結ばれたアジアだ。その中心は中国、英国、日本と移ったが、海で結ばれた有機的なシステムとして機能してきた。世界秩序が変貌しつつある今、日本はこのシステムとどうかかわっていくべきか。二世紀にわたる立体的歴史景観のなかにアジアを捉え、シンガポール、マレーシア、インドネシア、フィリピン、タイを比較史的に考察する。第一回読売・吉野作造賞受賞。
目次
- 第1章 ラッフルズの夢
- 第2章 ブギス人の海
- 第3章 よちよち歩きのリヴァイアサン
- 第4章 複合社会の形成
- 第5章 文明化の論理
- 第6章 新しい帝国秩序
- 第7章 上からの国民国家建設
- 第8章 アジアをどう考えるか
「BOOKデータベース」 より