トラウマをかかえた子どもたち : 心の流れに沿った心理療法
著者
書誌事項
トラウマをかかえた子どもたち : 心の流れに沿った心理療法
誠信書房, 2000.9
- タイトル別名
-
Healing the hurt child : a developmental contextual approach
- タイトル読み
-
トラウマ オ カカエタ コドモ タチ : ココロ ノ ナガレ ニ ソッタ シンリ リョウホウ
電子リソースにアクセスする 全1件
-
限定公開
大学図書館所蔵 件 / 全244件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
文献: p435-444
内容説明・目次
内容説明
本書は、トラウマをかかえた子どもたちの生の声に満ちており、豊富な事例を通して子どもたちの内面世界がリアルに描かれている。また、トラウマの性質、身体的虐待・性的虐待、学習障害や注意欠陥障害への治療的アプローチ、さらに身体障害をかかえた子どもたちへの心理療法などについてくわしく解説している。伝統的な子どもの心理療法の欠点や落とし穴を正確に指摘しながら、最終章では6歳の子どもとの初回面接を遂語的に詳細に紹介し、子どものもつ潜在的可能性と精妙な発達・コンテクスト的アプローチの実際を示している。
目次
- 子どもの理解という単純な作業を妨げる複雑な障害物
- 子どもはどう考え、どうコミュニケートし、どのように相互関係を持ち、そしてどう変化していくか
- 発達とコンテクストを重視した子どもの心理療法
- 子どもの解離
- 成育歴の聴取、論理という道具、親の問題
- 治療空間
- 治療適性の評価
- 傷つき「心破れた」子どもたち
- 子どもの人生における喪失
- 子どもの心理療法のスタイルに関する批判的検討
- 心理療法における初回面接
「BOOKデータベース」 より