たのしく読めるネイチャーライティング : 作品ガイド120
著者
書誌事項
たのしく読めるネイチャーライティング : 作品ガイド120
(シリーズ文学ガイド, 7)
ミネルヴァ書房, 2000.10
- タイトル別名
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ネイチャーライティング : たのしく読める
- タイトル読み
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タノシク ヨメル ネイチャー ライティング : サクヒン ガイド 120
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注記
文献案内: p264-272
ネイチャーライティング関連年表: p273-279
内容説明・目次
内容説明
本書は、近年注目をあびている自然、環境破壊というテーマが英米および日本文学の領域において、どのように表現されているかを具体的に示すユニークなガイドブック。各作品を見開き2ページに収めて紹介し、あらすじ、読み方、作家の履歴、読書案内、原文引用を含め、立体的に構成している。自然と文学とのかかわりを考察し、自然への新たな関心を高めるための必読書。
目次
- ネイチャーライティングの原点(川辺のパストラル—『釣魚大全 瞑想する人のレクリエーション』ウォルトン;田園と原始の闇—『アメリカの農夫の手紙』クレヴクール;絵になる風景を求めて—『ワイ川探勝』ギルピン ほか)
- 20世紀前半の展開(人間に潜む野生の血—『野生の一族』ロバーツ;砂漠の渇きと癒し—『雨の降らない土地』オースティン;妖精と太古の魂が息づく島—『アラン島』シング ほか)
- 1960年代から現在へ(環境文学の古典—『沈黙の春』カーソン;オオカミは悪者にあらず—『オオカミよ、なげくな』モワット;砂漠の瞑想—『砂の楽園』アビー ほか)
- 日本のネイチャーライターたち(漂泊の詩人—『おくのほそ道』松尾芭蕉;旅を書き、旅に死す—『菅江真澄遊覧記』菅江真澄;雪国に生きる—『北越雪譜』鈴木牧之 ほか)
「BOOKデータベース」 より