身体 : 皮膚の修辞学
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書誌事項
身体 : 皮膚の修辞学
(表象のディスクール / 小林康夫, 松浦寿輝編, 3)
東京大学出版会, 2000.10
- タイトル別名
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Skinship : the rhetoric of the body
- タイトル読み
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シンタイ : ヒフ ノ シュウジガク
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注記
欧文標題は標題紙裏による
内容: 刊行にあたって -- 知の新たなミレニアムに向けて, 幽霊としての身体, I: 身体の転換(「ヒステリー的身体の夢」-「身体なき眼差しと世界の「肉」」), II: 身体の諸次元(「ことば化される身体」-「克服する衣服,あるいは未熟な身体」), III: 舞台の上の身体(「「日本的なもの」を脱構築する」-「風の世阿弥」), 執筆者紹介
収録内容
- 幽霊としての身体 : 第2巻のためのプロレゴメナ / 小林康夫 [執筆]
- ヒステリー的身体の夢 : 身体論のゆくえ / 石光泰夫 [執筆]
- アレゴリー的身体 : 人形装置と「聖なる憂い」 / 香川檀 [執筆]
- 墜落した身体のマゾヒズム : 反復強迫と死の欲動の間で / 松本由起子 [執筆]
- 身体なき眼差しと世界の「肉」 : 対外離脱のパラ現象学 / 小林康夫 [執筆]
- ことば化される身体 : スタニスラフスキーとスターリン文化 / 浦雅春 [執筆]
- 足と手のモダニズム : 『チャタレイ夫人の恋人』論 / 大久保譲 [執筆]
- オペラ-声-女性 : 《ルル》を見るための試論 / 長木誠司 [執筆]
- 免疫的生態と「身体」の接触 / 田中祐理子 [執筆]
- 克服する衣服,あるいは未熟な身体 : コム・デ・ギャルソンのセクシュアリティ / 平芳裕子 [執筆]
- 「日本的なもの」を脱構築する : 現代日本演劇におけるローカリティとハイブリディティ / 内野儀 [執筆]
- ダムタイプ : S/N:シグナルとしての身体/ノイズへの礼賛 / 恵子・クルディ [執筆] ; 阿部崇, 戸田知子訳
- 失われた体を求めて : 芝居見物の考古学序説 / パトリック・ドゥ・ヴォス [執筆]
- 風の世阿弥 / 松岡心平 [執筆]
内容説明・目次
内容説明
考える身体のゆくえ。内/外、見えるもの/見えないもの、触れるもの/触れられるもの、—トポロジカルに交錯する身体の表象文化論的分析。
目次
- 1 身体の転換(ヒステリー的身体の夢—身体論のゆくえ;アレゴリー的身体—人形装置と「聖なる憂い」;墜落した身体のマゾヒズム—反復強迫と死の欲動の間で;身体なき眼差しと世界の「肉」—体外離脱のパラ現象学)
- 2 身体の諸次元(ことば化される身体—スタニスラフスキーとスターリン文化;足と手のモダニズム—『チャタレイ夫人の恋人』論;オペラ—声—女性—“ルル”を見るための試論;免疫的生態と「身体」の接触 ほか)
- 3 舞台の上の身体(「日本的なもの」を脱構築する—現代日本演劇におけるローカリティとハイブリディティ;ダムタイプ—S/N:シグナルとしての身体/ノイズへの礼賛;失われた体を求めて—芝居見物の考古学序説;風の世阿弥)
「BOOKデータベース」 より