人名の世界地図
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人名の世界地図
(文春新書, 154)
文藝春秋, 2001.2
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ジンメイ ノ セカイ チズ
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参考文献: p308-309
Description and Table of Contents
Description
バーンスタイン、カラヤン、ニュートン—私たちがふだん何気なく聞きながしている人名のなかには、民族、宗教、英雄伝説の長い歴史が眠っている。またときには、「醜い頭」「曲った鼻」というあだ名が、なぜかそのままケネディ、キャメロンという姓になってしまうこともあった。音楽家のバッハはどうして「小川さん」なのか、シャガールという姓にこめられた秘密とは何か?三千年にわたる人名の謎を解き明かすタイムカプセルが、いま開かれる。
Table of Contents
- 第1章 名前にこめられた意味
- 第2章 聖書がつくった人名の世界地図
- 第3章 ギリシア・ローマ—失われたものの伝説
- 第4章 花と宝石に彩られた女性名の反乱
- 第5章 コナー、ケヴィン—ケルト民族は生きている
- 第6章 ヴァイキングたちが運んだ名前
- 第7章 名前でも迫害されたユダヤ民族
- 第8章 姓氏でわかった中国三千年史
- 第9章 先祖の名とともに生きる朝鮮半島の人たち
- 第10章 アジア・アフリカの人名地図
- 第11章 黒人奴隷に押しつけられた名前
- 大索引 人名は「意味」の宝庫
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