グローバル化の遠近法 : 新しい公共空間を求めて
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グローバル化の遠近法 : 新しい公共空間を求めて
岩波書店, 2001.2
- タイトル読み
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グローバルカ ノ エンキンホウ : アタラシイ コウキョウ クウカン オ モトメテ
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注記
本書は、姜尚中と吉見俊哉の共同執筆で雑誌「世界」に1999年6月から2000年5月まで連載してきたシリーズ「混成化社会への挑戦」に加筆してまとめたものである
文献一覧: p221-226
内容説明・目次
内容説明
脱政治の動きに胚胎する「政治」の危険性と可能性、グローバル都市東京に登場した石原慎太郎、ネットワーク型メディアの普及がもたらしたもの、消費社会に見え隠れするナショナリズムと新しい市民運動—グローバル化がつきつける、さまざまなレベルでの変化を読み解きつつ、今この国に起きている地殻変動の意味、そして「新しい公共空間」のありようを探る。気鋭の研究者二人が、綿密な議論を重ねて共同で打ち出す、斬新な現代日本社会論。
目次
- 1章 グローバル化の遠近法
- 2章 国家の退場、国家の過剰
- 3章 グローバル・シティの逆説
- 4章 ナショナル・メディアのゆらぎ
- 5章 ナショナリティの彼方へ
- 6章 沖縄の問い
- 対談 新しい公共空間を求めて
「BOOKデータベース」 より