子どもという価値 : 少子化時代の女性の心理
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子どもという価値 : 少子化時代の女性の心理
(中公新書, 1588)
中央公論新社, 2001.5
- タイトル読み
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コドモ ト イウ カチ : ショウシカ ジダイ ノ ジョセイ ノ シンリ
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注記
文献: p233-236
内容説明・目次
内容説明
90年代以降、少子化は社会的問題としてさまざまな議論を呼んできた。しかしそこには、少子化が出産・結婚をめぐる女性の心理の問題であるという認識が欠けている。日本では「親子は一心同体」とその絆を強調されるが、そうした考え方もいまや普遍的とは言えず、変化してきている。現在「子どもをもつ」とはどういう意味があると考えられているのか。少子化を心の問題として捉える人口心理学を提唱、その視点から考える。
目次
- 1章 「子どもの価値」展望—子どもの価値の古今東西
- 2章 人類初の人口革命—子どもの命と親の愛情の変質
- 3章 「なぜ子どもを産むか」—「つくる」時代の子どもの価値
- 4章 人口革命下の女性の生活と心の変化—子どもの価値・産む理由の変化の背景
- 5章 子どもを“つくる”時代の問題
「BOOKデータベース」 より