トラウマティック・ストレス : PTSDおよびトラウマ反応の臨床と研究のすべて

書誌事項

トラウマティック・ストレス : PTSDおよびトラウマ反応の臨床と研究のすべて

ベセル・A.ヴァン・デア・コルク, アレキサンダー・C.マクファーレン, ラース・ウェイゼス編

誠信書房, 2001.9

タイトル別名

Traumatic stress : the effects of overwhelming experience on mind, body, and society

トラウマティックストレス : PTSDおよびトラウマ反応の臨床と研究のすべて

タイトル読み

トラウマティック・ストレス : PTSD オヨビ トラウマ ハンノウ ノ リンショウ ト ケンキュウ ノ スベテ

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注記

原著 (Guilford Press, 1996)の抄訳

監訳: 西澤哲

文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

本書は、トラウマ性のストレスとその治療について、これまでの研究成果と臨床的知識を集大成したもの。さまざまな領域の専門家からなる執筆陣によって、1980年に外傷後ストレス障害(PTSD)が定義されて以来行われてきた数多くの研究のエッセンスが凝縮されている。また同時に、トラウマ体験後の適応の複雑さ、まだその有効性が確立されていないPTSDの治療方法など、これから探求されるべき課題も提示。記憶、解離、文化とトラウマの問題、生物学的および心理学的プロセスの複雑な関係など、トラウマ研究の中心的な問題を取りあげながら、治療的介入が効果をあげるためには、PTSDが進行していくプロセスとその個々の段階について、深い理解が不可欠であることを明らかにしている。

目次

  • 第1部 背景にある諸問題と歴史
  • 第2部 急性の反応
  • 第3部 トラウマへの適応
  • 第4部 記憶:そのメカニズムとプロセス
  • 第5部 発達的・社会的・文化的諸問題
  • 第6部 外傷後ストレス障害の治療

「BOOKデータベース」 より

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